開発者の声                開発担当:商品部 黒木隆司


より多くの人に釣りの楽しさをわかちあってほしい

 

  : PB商品を開発するにあたり、最も心がけていることは何ですか?


釣りを楽しくと言うことです。もっと言うならばより多くの人に釣りの楽しさをわかちあってほしい。
最近はどうしても道具そのものが高級に、そして釣り方は複雑に難しくなってしまう傾向にあるようです。
そんなことしなくても、魚は釣れるし、そんな高いモノ買わなくても魚釣りはできる。
そういった事が人々の釣りへの参入の障壁になっていると思いますし、その分釣りに行けた方が良い、ということです。


より安く、そして釣りをより楽しくするための道具を作る

 

  : 最近の釣具は高すぎると?


そうとも限りませんが、過度に高いものは確かに見受けられる。
でも、安くしようと思って釣りに必要な基本的な機能が損なわれたのでは、
何にもならない、逆に釣りが嫌いになってしまいます。

そんな商品は絶対に許しません。

最も重要なことは、許される範囲でより安く、そして釣りをより楽しくするための道具を作るということです。


「釣り」という遊びの中で味わってきた楽しさを、一人でも多くの人々に伝えたい

 

  : 釣り人をもっと増やしたい訳ですね?


というよりも、自分が体験してきた「釣り」という遊びの中で味わってきた楽しさを
一人でも多くの人々に伝えたい、本当の楽しさが伝われば、結果的に釣り人を増やすことに繋がると思います。
そのことが結果として家族のコミュニケーションとか、非行の防止とかに繋がれば最高じゃないですか、
コストもそんな高いものじゃないし。(笑)

  : 要は釣り全般のコストダウンを図り、もっと間口を広げたいわけですね?

その通りです。



本質のモノづくりを目指したい

 

  : 高級品は作らないのですか?

 

いい質問です(笑)。今回あらたにソルトウォーターブランドの「REAL METHOD」を立ち上げました。しかし、これは高級品と呼べる価格設定ではなく、メーカーの感覚から言うと、むしろ中価格帯以下に入るでしょう。でも、品質はそれを上回るものを絶対に作る!ということで徹底的にこだわって作り上げています。

ブランドコンセプトは「手軽な高品質。」

若い方を中心にソルトの市場はどんどん伸びていますが、高い商品になりますと、5万円とか、したりします。
はっきり言って私には買えません。(大笑) でもブランクスのアクション、自重、持ち重り感など本質的なところは譲らずに、装飾的な部分をある程度削っていけば、私でも買える価格になるのではないかと思いました。それが「REAL METHOD」です。



必要な部分を、必要なだけ

 

  : パーツなどのレベルは?

 

ガイドは、自重や全体のバランスに大きく影響しますのでこれは削れません。「REAL METHOD」では2万円前後のクラスには最高級のチタンフレームガイドを使っており、それ以下の価格帯でもステンレスフレームのSICを使っています。

そのほかの直接釣りに関係無い部分はある程度削りました。そして何と言っても宣伝広告費がウチはほとんど掛からないというのが大きいのではないかと思います。



手に取った人へ価値を伝えたい・・・

 

  : 宣伝しなくても売れると?

 

発売当初は実際に現場で販売してもらうポイントのスタッフ頼みですが、モノがある程度市場に出てゆけばあとは口コミで広がると確信しています。過去にもそういった商品は沢山ありますから。何と言ってもブランクスの性能は抜群で、自分でも使って見て他の竿が使えなくなった位ですから、皆様も使ってみれば眼からウロコが落ちるのではないかと・・・。スタイルに合わせた最高のタックルを、リーズナブルにお届けしたい・・・。これが私共の願いです。